武田友紀さんの著者「繊細さん」が世に出てから、『HSP』という言葉が現れるようになり、
初めて知った時、安心したような、これは生まれつきなんだとホッとしたような感情があった。
HSPとは、
Highly Sensitive Person (ハイリー・センシティブ・パーソン) の略。
=感受性が強く、敏感な気質もった人。
5人に1人が当てはまる、生まれつきの特性で、「敏感すぎる人」「とても繊細な人」「感じやすい人」
【HSPの特徴】
DOES(ダズ)と呼ばれる4つの特性がある。
①Depth of Processing(深く処理をする)
②Overstimulation(過剰に刺激を受けやすい)
③Emotional response and empathy(感情の反応が強く、共感力が強い)
④Sensitivity to Subtleties(些細な刺激を察知する)
それぞれ詳しく説明すると、
①Depth of Processing(深く処理をする)
- 一を聞いて十のことを想像し、考えを複雑にする。
- 調べものを始めるととことん深く掘り下げる。
- 物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる。
②Overstimulation(過剰に刺激を受けやすい)
- 人混みや大きな音が苦手
- 人と会うと疲れが一気に出て動けなくなる
- 人の些細な言葉や行動、表情に傷つき、引きずる。
③Emotional response and empathy(感情の反応が強く、共感力が強い)
- 人が怒られていると自分のことのように感じ、ネガティブな感情になってしまう
- 映画や本などに、感情移入し過ぎてしまう
- 他人のちょっとした仕草、目線、声、表情などから、機嫌やどう思っているのか察することができる
④Sensitivity to Subtleties(些細な刺激を察知する)
- 機械音や時計の音が気になって集中できない。
- カフェインや添加物に敏感
- 肌着のタグや素材が我慢できないほど気になる
仕事や家庭、日常生活でも、理解してもらえない苦しみもあると思います。
私もHSP初心者です。
でも正体もわからないもので苦しむより、これは生まれつきなんだと自分を理解してあげるように心がけたら、前よりも楽に生きれるようになりました。
まずは、自分の特性を認め、知るという事は凄く大切なことだと学びました。